ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を見て

こんちは、目から汗かいたちむです。昨日ハイキューの劇場版見てきたのでレビューしたいのですが、一応ネタバレあるかもくらいのテンションで見てもらう方がよいかも…。（塩梅が難しい。。。）

映画を見た環境とか見どころとか
①アニメの切り口とは違う描き方
②オタク尊死案件
③汗のような涙

映画を見た環境とか見どころとか

僕は今回横浜桜木町のコレットマーレでIMAXにて映画視聴してきました！
公開から2日目の14:40〜の回だったこともあってか、噂に聞く客がJK祭りということはなく、男性6女性4くらいの比率だったかなと思います！
女性2人組、カップル、男性ソロ、女性ソロくらいの順だったかなパッと見の客層。僕はハイキューフレンドが捕まらなかったので、渋々ハイキュー履修済みの妹を召喚して2人で見てきました。

映画館に着き、ひとまずショップ見てみましたが本当にほとんど売り切れ。関連商品が残ってるくらいでいわゆる映画のよさげなアイテムはなくなっていて、その上残っているものに対しても購入制限が掛かっているようでした。
※欲しいものは見当たらなかったので今回は買わず、初日品薄状態もあったことからの期待でネットで再販とかしないかなぁと！

で、ポップコーン買って入ろうとしたところどうやら専用のドリンクホルダーがあったらしいのですが、それも完売でしたね…。まだ2日目の昼でこれかとビビりました（笑）

IMAXで見ましたが、まぁ見れるならIMAXでもいいし、見れなければ普通ので見ても十分楽しめるかなと。内容はあまり触れないようにしますが、見所的な観点で行くとこんな感じです。

①アニメの切り口とは違う描き方
②黒尾、研磨、月島あたりのオタクが尊死する可能性大
③ちゃんと気付いたら泣いてる

上記を見出しにしつつ書いていきます(｀･ω･´)ゞ

①アニメの切り口とは違う描き方

①からですが、ざっくり言うと普段のアニメは主人公日向とセッター影山を始め、烏野という主軸のチームにフォーカスしたテイストでストーリーが進捗しますが、今回の劇場版は対戦相手の音駒にかなりフォーカスしたテイストでした。

普段から敵も味方も全員にスポットライトを当ててくれる超素敵な作品ではありますが、普段の描き方が大体烏野7、他チーム3くらいだとすると、今回は音駒7、烏野3みたいな描き方でした。
特に今回の対戦相手の音駒は夏合宿を共にしたライバルであり、戦友。

試合の中でも常に好敵手同士、師と弟子、ポジションなどなど、それぞれの相手チームの意識する人物が対として常に描かれている仕上がりだったなと。漫画でもこの音駒戦の対構造は特に意識されていたと思いますが、映画では演出でより際立っていました。

特に本映画は研磨がテーマといえる試合だったので基本は研磨視点で試合は進みますが、研磨がいつもより夢中になってバレーをするシーンが色んな演出で描かれる中で、勝敗や点数などはどうでも良い研磨のスタンスが演出にも出てました。いつもならもっとセットごとにあっためるし、マッチポイントのワクワクが止まらないはずなのに、今回はいつの間にか試合が終わってるという気がしました。

正直、ドキドキする感じはワクワクする感じは春高予選の青城戦、白鳥沢戦、本線の稲荷崎とかの方が強かったなと思います。

今回の涙はなんだろうな、ホッコリする感動というか、なんか美しい戦いとか友情とかを見て感動する涙でした。

これまでのアニメ演出が比較的バレーという競技を立てるべくキャラを魅せてたんですが、今回の映画はキャラを魅せて、バレーを立たせたって感じ…？？（伝わる気がしないけどほんとにこんなかんじなの！w）

なんかヒューマンドラマに魅せられたって感じでしたねぇ。それもあってIMAXの感動薄かったのかも。もっと手に汗握る感じだとたぶんIMAXの臨場感がたまらん。