何にでも教訓を生み出す

self-argument

こんばんは。最近色々やることが多くてブログサボってしまっていました。ちょっと時間できたので今日は「何にでも教訓を生み出す」というテーマで書いていこうと思います。

失敗は成功の母

〘名〙 教えさとすこと。いましめること。また、その言葉や事柄。

コトバンク

教訓ってなんだろうと思い改めてググりましたが、辞書には上記のように書いてありました。なので「どんな事象にも教訓を生み出す」という言葉を言い換えるのであれば「どんな事象であってもそこから次に繋がる教えを見出そう」というのが今回のテーマになります。

まぁよくあることわざでではありますが、失敗は成功の母といいます。失敗は成功のもとといったりもしますね。要するに「失敗の教訓を生かして取り組めば成功に結びつくということ」なので、上記と言ってることは大体一緒です。ただし、ここで言いたいことはあくまでも失敗の教訓を活かそうというマインドセットであり、失敗を反省したから成功するというわけでもありません。

しかも成功した人だとしても失敗していないことや一発目からうまく言ったことなどもたくさんあり、それはすなわち失敗の振り返り自体は成功という結果に対して必要十分ではないということが言えます。

じゃあなんで反省なんてするのか、理由は簡単で「自分の行動を正当化するため」です。

自分の行動の正当化

特に日本人は自己肯定感が低い国民です。自殺者数が多いことも、自己肯定感に関する調査からも自己肯定感が低い国民性であることは明確でしょう(今度この国民性の原因に関する考察も書こっと)。

そんな国において成功者になる秘訣ってたぶん「自分を信じる力」、「自分を受け入れる力」の高さだと思うんですよね。成功する人って「成功を見つける力」じゃなくて、「成功にする力が強い人」なんですよ、僕調べでは。
だから失敗は成功の母という言葉はちょっと意訳しないといけないとおもってます。
失敗を失敗のままにしない、失敗という事実を客観的に受け入れ、客観的に事実と向き合い、その中に隠された次のヒントをさがす。そのヒントを糧に何かを得る努力をする。努力が実って初めて過去の失敗は必要だった過程になる=失敗は成功の過程で必要なもの(母)という解釈です。

これっていわば正当化なんですよね。どれだけ自分を受け入れられるかだと思います。主観が強ければ強いほど失敗を見つめたり、失敗を振り返ることは難しいです。ただそんな失敗も客観的に見て反省要素を見いだせることが重要です。その結果として失敗を有効活用することで失敗はないことになる、なぜならそれはそもそも既定路線、(成功への)予定調和だから。
そのために失敗さえも成功の糧にしてしまおうという魂胆なのです。人間って強欲だなぁって思いながらもそんな簡単なことで成功者になれるんだからすごいポテンシャルを持った生物ですよね。改めて感動してますw

まぁ僕は基本上記のようなマインドセットで生きているので、これもまた自己肯定感をあげる?ためにやっていることの一つとも言えるかもしれませんなぁ。僕にとっては当たり前の考え方だけど誰かにとっては新鮮で気づきのある文章になっていればいいのですが…というところで締めとさせてくださいませ。

だいぶ春らしい気候になりましたが気温の差が激しいので皆様体調には十分にお気をつけを〜。

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