学生よりも社会人の方がインプット大事だと思っている件。

how to think

こんばんは、夜中のちむです。今日はインプットの重要性について話していきたいと思います。まぁいわゆる自論ですし、知的好奇心が強い人にはおすすめの生き方です。意識たっけぇなぁこいつって思われるかもしれませんがまぁ試しに読み進めてみてください( ̄ー ̄)

インプットとは何を指す?

僕がいうインプットとは「脳みそに活用できる情報を入れる」ことを指しています。本を読んだり、ウェブのそういう記事を読んだり、最近だとyoutubeとかも便利な情報まとめてる動画あったりするのでそういうものみたりとか、これらすべて「インプット」と呼んでいます。

学生と社会人の大きな違いとして「インプット」と「アウトプット」の比率がガラッと変わります。

学生というのは主に「インプット」することが一般タスクです。授業を受けて、ノートとって、反復します。提出物を出したり、宿題をやったり、テストを受けたり。こういうのが学生でいうところの「アウトプット」になりますね。だいたいどれくらいの比率なんだろう7:3くらいかしら。6:4くらいかもしれない。まぁでも過半数は「インプット」であることは間違いないなと思います。

続いて、社会人ですが主に「アウトプット」することが一般タスクです。まずは研修や資格取得、必要なスキルを身に着けるという「インプット」作業があり、その後はひたすら「アウトプット(通常業務)」という流れのはず。もちろん毎日同じような「アウトプット」もあればちょっと違う「アウトプット」もあるんじゃなかろうかとは思います。
で、最終的な比率では学生に比べるとかなり差があると思っていて、インプット:アウトプット=2:8くらいなんじゃないかなと思います。

じゃあなんで「インプット」が重要なのかというのは次の段落で。

何に役立つのか

学生に比べて社会人は「アウトプット」中心の生活ということを伝えました。
大人になると「学生の頃にもっと勉強しておけばよかった」という声をよく耳にするのではないかと思います。

別にこの声を否定するつもりはないんですが、たぶんそれ言ってる人は時間巻き戻せたとしても「遊ぶのが学生の仕事!」とか言ってそうだなって正直思っちゃいます(偏見がすぎるので敵増やしそう…w)

結論何がいいたいかというと、勉強にしろなんにしろ、「インプット」ってずっと重要なんですよね。
学生の頃もこんなの何に使うんだってずっと思ってたと思うんですよ。古語を知って何になるんだ、微分積分できて何になるんだ、地図記号読めて何になるんだ、原子番号覚えて何になるんだって。でもそれって表面的な視点だなって思うのです。
正直生きてる中で役に立ったなという学問なんて数えるくらいだし、どこで何が役に立ったかなんて覚えてません。ただ無駄かと言われると全くそうは思いません。
たしかに直接的な便益は少ないですが、あらゆる学業は僕の血となり肉となりました。いつだったかなぁ、中学生ぐらいのときに下記の本読んだのですが、ぜひ買える人は読んでみてほしい。
※できれば2冊とも読んでほしい。結構僕は腑に落ちた本でした。(ちなみに僕はドラゴン桜は漫画も読んだことないですw)

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書2 「勉強」と「仕事」はどこでつながるのか

この2冊になにが書いとんねんって話なんですが、ざっくり「勉学の本質が何か」を書いてました。例えば僕は数学が好きだった文系なのですが、数学については「多角的視点」の教育ってかんじのことを書いてました。
具体例でいくと、「2」という数字を見たときに、「1+1」ともみれるし、「1000-998」ともみれるし、「√4」ともみれるし…みたいな感じで、ただ「2」という解ですが、いろんなアプローチで「2」にたどり着けますよね。これが「多角的視点」です。だから微分積分できることや三角関数を覚えること、ベクトルや行列を処理できることに意味があるわけではないのです。特定の問題に対して「解を出すためのアプローチを一体なんパターン見いだせるか、そのうえでどのアプローチを選択するか」が数学で学べる本質だという感じです。

塵も積もれば山となる

仕事しててもこんなん役に立つんかいなって思うこと多いと思います。しかも仕事は「アウトプット」がほとんどのせいで、本質的なことを見失いやすいんですよね。だから社会人ほど「インプット」すべきなんだろうと思っています。その「インプット」の前段階として、取り組み方として必要なのが上記の本。

で、物事の本質にたどり着くためにはやっぱり「アウトプット」する量と同じくらい「インプット」が同量以上に必要だと思っています。
あとはどちらをするにしてもこの本質ってなんだろうって常に考えながら疑い、さらに深く考え、検証し、ときには修正する。みたいな感じなのかなって。
なので、「アウトプット」が多い社会人は「インプット」の量を増やさないと比率が合わないというお話。

最近、教育している新卒の部下とも話す中で「インプット」大事っすねっていう会話をしました。かくいう僕も今年は年間12冊のビジネス書を読むことを目標に入れつつ、常に「インプット」の量を増やすことと業務の本質を考えてます。

仕事の本質については、しんどいときほど考えました。前職いたころとか3年くらいやめたいなぁって思ってたけど、仕事の核心に迫れてなかったから辞め時じゃないって思ってました。だからつまんないなぁとか嫌なだなぁって思ってる中で何をこの仕事から得るかって考えてました。その結果、ある程度核心に近づけたので、そのタイミングで転職して、今はやっている仕事がどんな本質に向かえるかをより考えながら楽しく仕事ができてます。

突き詰めれば突き詰めるほど、仕事でもなんでも「インプット」の余地を知るんですよね。僕が好きなソクラテスの言葉「無知の知」というやつだったりしますが、「いろんなことを知らないという自分の状態を知る」というのはとても好きな体験です。「まだ強くなれる」って思っちゃうんですよね。もしかしてサイヤ人なのかな…(笑)

僕のマインドとして大事だと思ってること書きました。コレを読んでくれている人で学生がいるかはわかりませんし、社会人だったとしてもみなさんに響くかどうかはわかりませんが、1日10分でもいいので「インプット」やってみませんか。「塵は積もれば山となる」です。今日より明日強くなる自分楽しいですよ。

それでは今日はこんなところで。あでゅ。

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